テレワークにおすすめモニターアーム(Ergotron)

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モニターアームについて

モニターアームはモニター付属の台座でモニターを立てるのではなく、机に取り付けモニターを浮かせるものになります。モニターアームと一言で言っても色々な種類があるので、説明したうえで、今回私がおススメしているErgotronについてお話ししようと思います。

モニターアームの取り付け方式

モニターアームを机に取り付ける際、大きく以下の3つの取り付け方式があります。

クランプ式

クランプ式が一番使いやすく有名な方式になります。机に挟み込む方式のことをいいます。製品によって異なりますが、机が厚すぎる場合等は取り付けることができません。以下のように机を挟み込んで取り付けるのがクランプ式です。

ネジ固定式

ネジ固定式については、私も販売しているものを見たことがありませんが、モニターアームの台座の部分を机にネジ止めする方式になります。台座にネジを四つほど止めて固定する方式です。私見になってしまいますが、机の耐久やモニターの重さの制限が他の二つに比べて重たそうな気がします。

グロメット式

グロメット式はクランプ式ORグロメット式の製品が多いと思います。グロメット式もネジと同じように机に穴をあけて止めるのですが、机を貫通する穴をあけてそこに大きなネジを入れて固定するので、耐久性には優れると思います。ただ、机に穴を空けるのが大変なのと、机を大きく傷つけてしまうのがデメリットですね。以下のような長いネジを机に貫通させます。

モニターアームの動作方式

モニターアームの動き方にも大きく分けて3つあります。

垂直動作

垂直動作は、縦の動きしかしないものになります。横の動きはできないモニターなので基本的にディスプレイの場所を横に移動しない場合等に使用します。

水平動作

水平動作は、横の動きしかしないものになります。縦の動きはできないモニターなので、モニターの高さを変更することができないです。モニターの高さは変更しないという方に適した方式になります。

水平垂直動作

水平垂直動作は、すべての動きに対応した方式になります。基本的な動きには対応できるので、困った際は他の二つの方式よりも値段ははりますが、こちらを購入するべきです。

取り付けディスプレイ枚数

取り付けモニター枚数は名前の通りで、モニターを何枚取り付けられるかです。
1画面のみ取り付けるのか、2画面取り付けるのかによって購入するものを検討すればよいです。気を付けないといけないのは、2画面の方はモニターのサイズによっては、お互いのモニターが干渉しあう可能性があるので、サイズに気を付けて購入してください。何インチまで許容しているかは基本的に商品説明欄に記載してあるので確認しましょう。

稼働方式

モニターアームの稼働方式は大きく分けて二つあります。

ガススプリング式

ガススプリング式は空気圧によってアームを動かす方式になります。そのため、重たいモニターでも少ない力で場所の調節ができるので使い勝手がよいです。私が両方とも使用した感覚としては、安定感もガススプリング式の方がよかったです。これは他のつくりにもよるかもしれないですが。

メカニカルスプリング式

メカニカルスプリング式はバネの力によってアームを動かす方式になります。こちらはガスとは違いバネの力でモニターの場所を調節するので、結構力が必要になります。モニターを浮かせて場所を調整しないという方はこちらで全然いいと思います。

Ergotronのメリット

Ergotronのモニターアームを使用し始めて私が良かったと思う点を挙げていきます。

安定性(湾曲モニターにも対応)

モニターアームを使用する際に、必須の項目になると思いますが、安定性と可動性については間違いない商品です。以前使用していたモニターアームはモニターの重みに耐えられなく支柱が少し傾いていましたが、Ergotronはそんなことは起きないです。また湾曲モニターを取り付けた際に以前は少しぐらついていたのですが、Ergotronは湾曲モニターでもぐらつくことはなく、安定しています。

組み立てやすさ

私が一番おススメするのは、この組み立てやすさにあります。Ergotronのモニターアームはモニターの取り付ける部分と机に取り付けるクランプの部分が別になっているので、クランプを取り付けた後にモニターを取り付けることができます。女性一人でも取り付けることができると思います。また、モニターを取り付ける部分については、取り付けるようのネジが手で止めることができるネジが付属しているので、ドライバーなどを使用する必要がありません。

配線

配線はモニターにつなげる電源ケーブルのことを指していますが、Ergotronのモニターアームは正面からはケーブルが見えないように配線をすることができます。机の上が綺麗に見えて仕事の時もやる気がでますw後ろから見た画像の下の方に写っているコードについては、別のコードになります。。写真を撮るのが下手くそで申し訳ないです。。。机の上はかなりすっきりします!

後ろからみた画像
前からみた画像

Ergotronのデメリット

かなりおススメですが、やはりデメリットもあります。

価格が高い

やはり一番有名なモニターアームなだけあって価格は高いです。Amazonのセールの時でも値段は1万3千円程度します。ただ、頻繁に購入するものではないので、購入して損はないです。

ガススプリングは寿命が短い

ガススプリング式は長いこと使用していると中のガスが少なくなっていき段々可動性が下がってくるそうです。と言っても1・2年使用しても何も変わらない気がしますw

まとめ

Ergotronのモニターアームは他のモニターアームと比べて値段は高くなりますが、長く使うのであれば絶対Ergotronを購入するべきです。モニターの安定性や、組み立てやすさは他のものに比べてかなり優れていると思います。特に湾曲モニターを使用している人はいいと思います。私が最初に購入したものはおそらく湾曲に対応していないのか安定性がなかったので。。。。
テレワーク等で、デスク環境をよくしていこうと思っている方は購入を検討してみてください。

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